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CSSの基礎を学んだところで、今度はCSS3について触れていきます。
CSSというものがどんな原理で、どんな意味を持つ物なのかは、既に御理解頂けていると思います。 それさえわかっていれば、CSS3もすぐに理解できるでしょう。 CSS3は、簡単にいえばCSSのレベル3、バージョンアップ版です。 1996年に世に出たCSSは、これまでCSS2、CSS2.1…といったバージョンアップを重ねており、CSS3はその延長にあるレベルです。 ただし、CSS3はこれまでのCSSと全く異なるシステムという事もできます。 なぜなら、これまでのCSSとは基本的な構成が異なるからです。 CSS3は各要素が「細分化」され、モジュール化によって構成されています。 モジュール化というのは、簡単にいえば要素の分割です。 これまでは、一括していると複雑化し過ぎて役割ごとの使い分けが困難だったCSSが、CSS3においては要素によって分割されているので、使い勝手がよくなりました。 さらに、このモジュール化によって行われたのは、ユーザーインターフェースの向上だけではありません。 開発側にも恩恵を生み出しています。 モジュール化によってモジュールごとに開発を進める事が可能となったため、それぞれのモジュールが独立して作られていくようになったのです。 これによって効率化が進み、開発もかなりスピードアップしているようですね。 CSS3は、ホームページの在り方やこれからを、劇的に変化させる可能性を持った技術なのです。 PR |
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今や、ホームページを作成する事は決して難しくないといえる時代になりました。
その最大の要因は、ホームページ作成ツールの誕生に他なりません。 ホームページ作成に本来必要とされてきたHTMLの知識がなくても、簡単に作成できる補助ツールの登場によって、誰でも手軽に、短時間でホームページが作れるようになったのです。 また、近年ではホームページよりもブログの方が主流となりつつあり、自分でHTMLという言語を使って作成するという事自体が、マイナーなものになってきています。 しかし、その一方で、従来型のホームページの必要性もまた叫ばれています。 特に、個人ではなく企業など団体のホームページに関しては、様々なコンテンツが必要となるため、簡易的なホームページでは賄えない分、どうしても従来の作り方が必要となってきます。 また、個人であっても、より外部へのアピールを強めるためには、多種に亘る内容が求められてきます。 そういった背景もあるため、従来型のホームページがその需要をなくすという事は、まず考えられないと断言しても良いでしょう。 多様なコンテンツを持つホームページを作る場合は、HTMLの知識は元より、CSSの知識も必要となってきます。 CSSは必須の言語ではありません。 あくまでも、デザインを豊かにするための言語、ツールです。 ですが、CSSを使用しなければ表現できない事はたくさんあります。 そして、CSS自体も進化を続けており、1996年にレベル1が誕生して以降、98年にレベル2、2004年に2.1が勧告されました。 そんな中、2008年に始動したのがレベル3、すなわちCSS3です。 このCSS3で何ができるのか、じっくりと学んでいきましょう。 |
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